インスリン治療研究会 in 横須賀
- 2016年7月16日
- 勉強会・講演・セミナー
2016年6月14日セントラルホテルにおいて「インスリン治療研究会」が開催されました。
『インスリン治療を看護師の立場から考える』という演題名で、講演させて頂きました。
インスリン治療中の患者さんの抱える不安で、最も多いのは医療費の問題です!
つまり、経済的負担に関することが一番の問題だそうです。
昨年の8月に日本で初めてのインスリン製剤のバイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)が発売されました。後続品なので、薬価(お薬代)が安いです!
先に発売された同じ成分のお薬の薬価の原則70%で算定されます。
当院でもバイオシミラーのインスリングラルギン「リリー」を多くの患者さんに処方しています。患者さんにとって経済的負担の軽減につながり喜ばれています。
今回は、主にこれらのことを発表させて頂きました。
・新しいインスリンを使用していただく際の説明のポイントについて。
・バイオシミラーに切り替えた後、血糖コントロールに悪化がなっかたという、当院の結果について。
・インスリン注射の手技確認を行った結果について。
セントラルホテルの一番大きな会場に、100名以上の医師やコメディカルスタッフの方々に参加していただき、とても盛大な研究会でした。
あんなに盛大な会で講演する機会を頂き、とても光栄でした☆
そして…この日はヒューマログ(インスリン)の20歳のお誕生日だったようで、みんなでお祝いをしました(笑)
とよだ