ハレンチ企画
- 2014年12月24日
- 料理教室/栄養教室
2014年も残りあとわずか。
今年もいろいろありました。
年の初めはハレンチ企画。
禁断の餅つき大会を開催し、横須賀市長までいらっしゃるビックリ企画になりました。
そして、今年最後の料理教室もハレンチ企画で終わりました。
シフォンケーキを焼いて糖質について勉強する。
という企画でした。
糖質とは何か。ケーキ1つ焼くのに、どのくらいの糖質が入っているのか。
その他、糖質が多く含まれる食事って何か?
など、改めてお勉強しながら、ケーキを食べて血糖値を上げました。
今日はクリスマスイブ。
「糖尿病の人はケーキを食べてはいけない」
というのは、差別的で寂しくて、何だかとても切ないから
あまり言いたくない台詞です。
でも、糖尿病でない人のように血糖をコントロールできないから、
食べたいだけ食べたら血管を傷つけ、あとから合併症の危険が増すのも事実。
目に見えない事実と向き合いながら、社会生活をエンジョイしながら生きるのは
大変なことです。
知らない。(あるいは知らないふり?)で食べるのではなく、知って、うまくやりくりして、量とタイミングを考えて、家族仲良く、嬉しく、愉しく、
ケーキとも付き合ってほしい。
そういう思いで、今年最後の教室。終了いたしました。
来年も楽しいイベントをたくさん企画していきますので、参加して、楽しんで、学んで、健康に役立ててください!
では、良いクリスマスを!
Merry Christmas
サンタクロース
2014年12月28日(土)追記
本日、ハレンチ企画にご参加いただいた患者さんが来院されました。
この日の夕食前の血糖値が480mg/dl !!
何年もケーキは食べていなかったとのことでした。
お菓子がやめられな~い。
白米が美味しいから量が減らせな~い。
果物のお歳暮が来ちゃったから食べなくちゃ~。
忘年会シーズンだから無理~。
こういう声が多い中、何年も我慢し続けてしっかり管理をしていらっしゃる方もいらっしゃいます。
生活環境もさまざま。考え方、生き方もさまざま、血糖の上がり具合もさまざま。
私も気を引き締めて、様々な皆様の様々な生き方に丁寧に対応していかなくては。
そう思った、年の瀬でした。
皆様、食べ過ぎにはくれぐれもお気を付け、良い年をお迎えください!
鈴木