糖尿病診診連携ミーティング
- 2015年8月28日
- 診診連携の会
2015年8月26日(水)
内科、眼科、歯科の医師による診診連携ミーティングが行われました。
今回は、神奈川歯科大学の三辺教授に、初めてお越しいただき、『歯周病と糖尿病の関係』というテーマで講演して頂きました。
歯周病は第6の合併症とよばれていて、
糖尿病のコントロールが悪いと歯周病が悪化するケースが多い事。
逆に、歯周病をきちんと治療すると、血糖が改善する事などが分かっているそうです。
改めて、糖尿病と歯科との連携の大切さを実感いたしました。
そして、眼科との連携は回数を重ねて、だいぶ定着してきました。
今回は、梶本先生に、糖尿病視神経炎や虹彩炎のお話をして頂きました。
糖尿病コントロールの悪い患者さんへは、梶本先生が自ら食事状況を聞き、具体的な食事のアドバイスまでされているそうです。
かなり厳しいアドバイスの時もあるようですが、患者さんへの熱意をとても感じました。
今回は少人数の会になりましたが、おかげですべての先生方と実りある意見交換ができたと思います。
また次回への期待が膨らみました。